数字でみる。2026年度埼玉県公立入試
Point
《学力検査問題実施校》は109校、
《学校選択問題実施校》は22校
でした。また、公立高校(全日制)の受験者数は35,872人でした。昨年度の埼玉県内の国公立に通う中3生は58,021人(※)でしたから、全体の約62%が公立志望だったことがわかります。
※義務教育学校9学年の生徒数を含む(中高一貫校除く)。
学校選択問題とは
一部の学校で実施される、数学・英語の入試問題。応用的な内容を含み難度が高めです。(国語・社会・理科はすべての学校で同じ問題が出題されます。)
2026年度入試を学校選択問題で実施した学校は、下記の22校です。
《2026年度「学校選択問題」実施校 22校》 ※すべて全日制課程
県立浦和・浦和第一女子・浦和西・大宮・春日部・川口北・県立川越・川越女子・川越南・熊谷・熊谷女子・熊谷西・越ヶ谷・越谷北・所沢・所沢北・不動岡・和光国際・蕨・市立浦和・市立大宮北・川口市立
競争率とは
競争率は「受験者数÷合格者数」で算出され、数値が高いほど厳しい入試だったことを表します。
たとえば、受験者数が10人、合格者数も10人だった場合(全員が合格した場合)、競争率は1.0倍になります。10人中5人(つまり2人に1人)が合格した場合は、競争率は2.0倍になります。同じように、3人に2人が合格した場合は、競争率は1.5倍になります。
Point
こう聞くと入試はそれほど厳しくなかったと感じる人がいるかもしれません。しかし、これはあくまで全体の数値。競争率は高校によって異なります。上の表を見ると、競争率の高かった高校の中には1.8倍を超えているところもありました。
入試の厳しさは志望する高校によって変わってきます。気になる高校の募集人員や、受験者数、競争率等は必ずチェックしておきましょう。
2026年度入試の各高校の受験者数や合格者数(入学許可候補者数)、競争率は、埼玉県のホームページで確認できます。また、募集人員は例年6月頃に、進路希望状況調査の結果は11月頃と1月頃の2回、発表されています。
Point
学力検査問題・学校選択問題ともに、ほぼ例年通りの問題数でした。
50分間の試験時間内にすべての問題を解ききるためには、時間配分の感覚を養うトレーニングが大切です。 たとえば全25問の試験を50分間で解くには、単純計算で1問あたり2分以内に解く必要があります。 一見余裕があるように思えますが、見直しの時間を確保しつつ難度が高い問題などに時間をかけて臨むためには、そのぶん他の問題をより短い時間で解かなければなりません。
どの問題から解くか、それぞれの問題にどれだけ時間をかけるか。そういった時間配分のコツを、繰り返し北辰テストを受ける中でつかんでいきましょう。
Point
また、3年生になってからの受験勉強では、3年範囲の学習と同時進行で、1・2年範囲の復習にも力を入れていく必要があります。北辰テストを続けて受ければ定期的な習熟度チェックにもなり、受験勉強を効率よく進めることができます。
Point
選択式・作図・語句記述・文章記述 とは
■選択式
選択肢から答えを選ぶ問題。
■作図
図に示して答える問題。
■語句記述
名称等を書いて答える問題。
■文章記述
自分の考え等を文章にまとめて答える問題。
埼玉県公立入試の変化について
埼玉県公立入試では、次の2027年度入試にマークシート方式が導入され、得点に換算して「マークシート方式の問題が9割程度、記述式の問題が1割程度(国語の作文は出題されない)」となることが発表されています。つまり、2026年度では41%だった選択式の割合が大きく増えるということです。
とはいえ、記述問題も大切な得点源であることに変わりはありません。もし1点、2点を争う状況になったら、記述問題の得点で合否が分かれる可能性も十分にあります。
マークシート方式の問題も、正答にたどりつくには思考の整理が必要です。県公立入試での得点力、そしてその先で通用する本物の学力を身につけるために、まずは記述問題のトレーニングを重ね、「正しく書く力」・「考えて書く力」を養っていきましょう。
県入試への備えはやっぱり北辰
入試が変わっても、北辰テストは「続けて受けることによって学力を確かなものにする」ことを目指していることに変わりはありません。さまざまな形式・さまざまな問い方の問題を体験することができるテストです。
継続的に受験して、形式への慣れはもちろん、高校入学後の未来にもつながる学力の養成を目指していきましょう。










