保護者の方々に聞きました わが子の高校受験、親としてこうサポートしました

受験生となったお子さんを親としてどう支えていくか、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。保護者の皆さまの体験談からヒントが見つかるかもしれません。
高校1年生の皆さまからの「印象に残った家族のサポート」体験記もこちらでご紹介しています。

もくじ
※中3LINE登録者(保護者)へのアンケートより。
選択肢を増やす (保護者U.A.さん)
高校探しでは、部活体験や授業体験、文化祭等に連れていきました。たくさんの学校に行き、選択肢を増やしました。電車で行くことで、帰り道で本人が「遠くの学校だと通学が無理そう」と自覚していたので、近場の学校から一時間以上かかる学校まで見せたのは良かったと思っています。
受験生本人だけでは難しい部分も (保護者T.N.さん)
夏休みから合同説明会を含め近隣の高校に足を運び、文化祭にも行っていましたが、結局は1月末に説明会に行った高校に決めました。
両親とも地方出身で知識が少ない中で高校を選ぶのは難しく、塾や学校の先生からのアドバイスが決め手になりました。
説明会は各校の情報収集、行事などとのスケジュールの兼ね合い、予約は激戦……と、本人だけでは難しかったと思います。
高校の情報を一覧表に (保護者Y.H.さん)
本人が希望する高校や学力のレベルが近い高校の見学会・部活体験会・文化祭などの情報をまとめ、学校別・項目別の一覧表をExcelでわかりやすくなるよう作成した。その表を本人に見せて、行きたいところに○をつけてもらうようにした。
説明会は積極的に (保護者O.T.さん)
説明会は、興味のある学校があるなら全て行ってみてほしいです!
急に進路を変更したくなったなど気が変わったとき、説明会自体が既に終わっている時期だったら、学校の詳細も分からずに受験するようなこともあるかもしれません。
それと、子供が高校に興味を持ち、「学校説明会に行ってみようかな?」という気になったら、保護者の方が率先して日程を調べて予約したほうがいいと思います。
中1から高校を意識する (保護者M.K.さん)
中1から学校見学や文化祭に行きました。中1のころから高校を意識しておくことで、日々の勉強の重要さがわかった気がします。また、受験まで日があるので、偏差値にとらわれずに行きたい学校を探しやすかったです。

どんな高校があるのかわからないときは、「北辰テストで目指す志望校がわかる冊子」や、北辰テストの個人成績票に載っている「今回の成績から見えてくる学校」を参考にするのがおすすめです。
勉強に付き添う (保護者K.C.さん)
一人でやるのが苦手な子だったので、夜の勉強の時間は私が付き添い、過去問を解いた後の丸つけをするなどして二人三脚で乗り越えました。
参考書選びや学習のアドバイス (保護者G.Y.さん)
塾に行かず自宅学習のみで受験に臨んでいたのですが、子供自らネット等で参考書などの選定を行なっていたので、子供が選んだ参考書の評価・決定をしていました。また、テスト結果をもとに、苦手を減らし得意を伸ばせるようなアドバイスを行なってきました。
「何か手伝えることある?」と聞く (保護者K.C.さん)
「勉強しろ」とはあまり言わず、「何か手伝えることある?」と聞きました。本人が年表を部屋に貼りたいと言えば用意し、プリントで勉強したいと言えば印刷しました。
また、やはり文化祭を見学するのは大事だと思いました。うちの子はイベントが好きなので、学校の雰囲気にひかれ、勉強のモチベーションになったようです。
チャレンジ受験をしたいと言い出したときはヒヤヒヤしてしまいましたが、親の不安は飲み込んで、本人の意思を尊重しました。
生活リズムを保つ (保護者N.A.さん)
勉強をするなら朝からにし、夜遅くまでやって睡眠時間を削るようなことはしなかった。睡眠不足で頭が回らなかったり体調を崩したりするのがいちばん不安だったからです。
とにかく夜は決められた時間には寝て、勉強をするなら早く起きてやることを心がけました。そのリズムを崩さなければ、頭がさえる時間がおのずとテストの時間に合ってくるからです。
生活の時間設定を子ども最優先に (保護者K.Y.さん)
子どものペースが乱れないよう、子どもを最優先に食事や入浴などの時間設定をしていた。
「勉強しろ」と強制すると本人がやる気をなくすので、「どの辺まで進めてる?」など、言葉を変えて学習内容を確認した。
塾で勉強する子供のサポート (保護者S.T.さん)
子供が塾の休憩時間中に夜ご飯を食べに一度家に戻ってくるので、出来たてを食べられるようにこちらの予定を調整していた。また、塾から帰ってくるまでは起きているようにした。
あまり特別感を出さないようにして過ごした。
体調を崩さないように (保護者S.K.さん)
受験期間はとにかく、体調管理に気を配りました。食事も野菜を多く摂らせたり、免疫サポートの飲み物などを飲ませ続けたりと、体調を崩さないようにさせました。
でも本人がなかなか睡眠をとれず、寝不足の日々が多かったためか、私立入試の後にインフルエンザBをもらってしまいました。とはいえ入試当日に体調を崩すことはなく、第一志望の公立に受かりました。

規則正しい生活、睡眠時間の確保、栄養バランスを意識した食事などに気を配る保護者の方が多かったようです。
ケンカの毎日 (保護者M.D.さん)
お互い頑固なことから、なかなか親からのアドバイスを聞き入れてもらえませんでした。ケンカの毎日でしたが、受験が近くなると火がついたのか志望校に向けて勉強し始め、最終的には希望の高校に合格できてよかったです。
口うるさく言うとケンカになるし、なにも言わなければなにもしない。向き合い方は難しかったです。
反抗期のなかでの話し合い (保護者N.T.さん)
反抗期真っただ中の受験は、行きたい学校を話し合うことも難しいものでした。本人が希望する学校と行ける学校・通える学校が必ずしもイコールではないからです。
無理なく通えるよう、受かった後にその高校に通うイメージをするように子供にアドバイスしながら志望校を選択させました。親は色々な可能性をイメージさせ、最後に選ぶのは子供というふうに、さまざまな選択肢を提案しながら学校を決めました。頑張れば達成できると自信をつけさせる為に北辰テストを受けさせていました。
反抗期なのでケンカも多かったのですが、ケンカはしたほうがよかったと思っています。お互いに我慢していると爆発してしまうので、ときどきガス抜きだと思って言い合うことも大切だという学びになりました。
高校は義務教育ではないので (保護者N.I.さん)
受験勉強に真剣に向き合えない様子だったが、高校は義務教育ではないことを伝え、あくまでも「学ばせてもらう」という立場であると言い続けた。勉強したくないならしなくてもいい、高校に行きたいならそれなりに、という態度で接した。
聞かないときはそっとしておく (保護者H.M.さん)
そっとしておく。何を言っても耳を傾けてこないと感じたときは、そっとしておき、聞いてくれそうなときまで何も言わない。ただ、様子は常に見ているようにしていた。

難しい時期に重なる高校受験。コミュニケーションのとり方に苦労したという方が多くみられました。
先回りを堪える (保護者G.M.さん)
ついつい心配してしまい、親が子どもより先に行動してしまいがちですが、ぐっと堪えて大半のことはすべて本人にやらせました。
本人は「自分で決めるって責任があるから本当に苦しい。親が決めてくれたら、うまくいかなかったときでも親のせいにできるのに」とぼやいていたこともありましたが、最後までやりきった後はそのおかげで「どんな結果になっても悔いはない」と晴れ晴れとした様子でした。それが見られたことが、一番の成長だと思いました。
距離感を本人に確認 (保護者K.R.さん)
口を出しすぎず、出さなすぎず、付かず離れずの距離感を心がけました。つい「勉強は? そろそろやろう?」などうるさく言ってしまいたくなるので、そこは本人にも確認して、本人の希望する距離感でいることに気をつけていました。
各種手続き (保護者K.S.さん)
北辰テストの申し込みや学校説明会、出願手続きなどで、本人が勉強を頑張っている分ここは親の役目だと思い、日程や手続きに抜けがないように細心の注意を払った。
分担してサポート (保護者K.K.さん)
当初目指していた高校より難しい難関校を受験することになりました。勉強面のサポートは主人がしてくれたので、私は主に生活面のサポートをメインに行いました。勉強に関しては特に何も言わずに、娘が愚痴を吐き出したいときに聞くことに徹しました。
さりげなく支える (保護者N.H.さん)
親はあくまでサポート。さりげなく支える事を心がけました。第一志望を決める際も、情報収集して見学の予約をとったりするくらいで、余計なアドバイスもしないようにして、本人が決定しました。自分が選ぶことが大事だと思います。
疲れているなと思ったときは、「あなたの笑顔が大事だから無理しないで」と声をかけたり、好きなおかずを作ったりしました。

わが子の味方になり、ポジティブな声かけをするよう心がけていた方が多かったようです。
北辰テストの結果を頑張る目安に (保護者S.M.さん)
周りのお友達と受験の話になったときに、場に流され、周囲との勉強スタイルの違いに本人が不安になる時期もありました。
そんなときに頑張る目安になったのが北辰テストの結果で、「あともう少し頑張れば目標に近づく」「自分の弱いところを北辰の結果から分析しよう」などと声かけして本人のモチベーションを上げ、一つひとつ地道にクリアする方式をとりました。
本人のやっている勉強方法に対しては、本番である最終的な試験の結果が良くても悪くても自分で受け入れられるように、こちらがどうしても伝えたいとき以外はあまり口を挟まないように気をつけました。
自信を持たせる声かけ (保護者D.M.さん)
不安そうなときは、「大丈夫、大丈夫! 今までやってきた事を思い出して! 自分を信じて」と声をかけてました。
本人が考える時間を取って整理する (保護者T.R.さん)
不安そうなときには一旦時間を置いて、本人が考える時間を取ってから話を聞き、一緒に整理していました。
入試の前に (保護者S.M.さん)
公立高校受験日の前に、「不安になっている」とぽつりと弱音を吐きました。「そうだよね。でもそれは合格したいという気持ちがあるからだよ。みんな同じ気持ちだと思う」と伝えました。本人はどう解釈したのかわかりませんが、「もう大丈夫」と言って勉強を続けていました。その甲斐あって、無事志望校に合格し、本当にほっとしました。本人のやる気を間近に感じることができました。
復習のしかたをサポート (保護者I.M.さん)
受験直前、過去問題を解いて不安になっていたので、その問題を間違えた原因を一緒に考え、その原因を克服するためにどのテキストで復習したらいいか考えるサポートをしました。どう復習するか自分で決定できたら、自分からどんどん苦手克服のために復習するようになり、直前の1ヶ月でぐんと力がつきました。
また、目標偏差値まで届いていなくても、「試験直前まで伸び続けるから諦めないで」と最後まで励まし続けました。
進路の幅を広げる声かけ (保護者M.M.さん)
「将来、何になりたいかわからない」。そう言っていた子供に、「いま決めなくていいから、高校生活の中で考えればいいんだよ」と、将来の進路の幅を広げる言葉をかけるようにしました。
自らモチベーションを上げられるように (保護者H.H.さん)
本人には自ら高校受験へのモチベーションを上げて、勉強すること自体を目的にせずその先を見据えてほしかったので、高校の部活動を見に行きました。
また、一緒に湯島天神へ参拝に行き、絵馬に本人の意気込みを書かせました。
運動不足の解消や気分転換をするよう声がけもしました。
二年連続で受験生の母として (保護者M.C.さん)
とにかく息抜きを大切に、家族みんなが風邪をひかないように努力したり、直前にはお腹に優しい食事にしたり! いつでも前向きに!
二年連続で受験生の母だったけど、それぞれに「自分自身で選んだ進路に最後まで付き合うよ」と伝えた。二人とも担任の先生がとても親身になってくださって、三者面談でも納得のいくまで話し合い、お世話になった。
親子でどんな問題に取り組んでいくべきか一緒に考えたり、高校見学や説明会にも積極的に足を運んで選択肢が増えるようにしたりした。
子供を信用するなら (保護者S.M.さん)
学校の定期テスト前も北辰テスト前も、一切勉強している姿を見せることのない息子。もちろん受験勉強なんてものは考えてもない様子。無気力過ぎて心配になりましたが、あるとき目にした記事にこんなことが書いてありました。
「親が『信用してるからね』と言いながらもガミガミと勉強するように言っていれば、子供は『信用されていない』と思うもの。」
それからは、「勉強しろ」と言うのを止めて見守ることにしました。
もっと学校見学に行っておけば (保護者H.M.さん)
とにかくいろんな学校を見せてあげればよかった! 日程が重複していたり、既に終了してしまっていたり、なかなか子供が出向いてくれなかったりで、偏った学校見学になってしまいました。
実際に受けるか分からない学校の見学や説明会にも、行くだけ行っておいた方がよかった。そうすればもっと学校選択の幅を持たせてあげられた。
合う学習法に切り替える (保護者T.A.さん)
通信制の家庭学習が合わないと言い出してもしばらく続けさせていましたが、全くやらなくなり、勉強全般が投げやりに。その後自ら希望した塾通いを始めると、少しずつですが成績が安定してきました。
もう少し細やかに子どもの意見を聞いていれば、より子どもに合った学習法に早い時期から切り替えることができたのかもしれないと反省しています。
結果に一喜一憂せずに (保護者I.A.さん)
北辰の結果を見て、私のほうが一喜一憂してしまったので反省しています。
結果ではなく努力している過程をもっと褒めてあげればよかった。口出しせずに見守るだけにすればよかった。
受験の目安の設定 (保護者T.R.さん)
模試を上手く活用して、もう少し早い段階から「秋にここまで到達したら◯◯高校を受ける」など、少し細かく目安を設定するとよかったかなと思います。
子供を信じて (保護者T.T.さん)
入試直前、志願先変更を前に志望校のレベルを下げたいと言われました。
確かに志望校まであと少し足りないくらいの北辰偏差値で最後の北辰テストを終えていました。不安な気持ちもわかるし、なんとしても公立に合格しなければならないという状況でした。
それでも自宅で数回取り組んだ過去問はすべて合格ラインだったので、下げずに受けてほしいというのが正直な気持ちでしたが、それを伝えて落ちてしまったときに「あのときお母さんが言ったから……」と思われたくない、と頭の隅で考えてしまいました。子供の将来を大事にできない、自分勝手な考えだったなと反省しています。
結果として、父親からの「いま逃げて目標を下げたら、この先ずっとそうなる。自信をもって挑め」との言葉で志願先変更をせず、無事に合格しました。
親も不安になることが多いですが、子供を信じて、子供のことを第一に考えてフォローすることが大切なのだなと感じました。

高校受験についての情報収集や学校見学などについて、「もっと早くから動き出していれば…」と振り返る声がたくさんありました。

さまざまな高校が出展する合同説明会や、1・2年生から参加できる学校説明会もあります。積極的に参加してみるといいかもしれません。

特に文化祭は、気軽に足を運べて学校の雰囲気を感じることができるので、行ける日程があればいろいろな学校に行ってみるのもオススメです。下のボタンから文化祭日程をまとめたページにアクセスできるので、ぜひチェックしてみてください。












