先輩たちに聞いた! 後輩たちに教えてあげたい! 受験を乗り切るアドバイス


高校受験を乗り越えた現高校1年生の先輩たちからのアドバイスをご紹介します。これから本格的に受験勉強を始める人も、既に始めている人も、ぜひ参考にしてみてください。

※2024年度中3LINE登録者(中学3年生)へのアンケートより。

1.モチベーションの上げ方

勉強を始めるためのやる気を出すには

やる気というのは、何かを始めれば湧き出てくるもの。でも、何かを始めるやる気がない時は、教科書を軽く読んだり、好きな教科の好きな分野を頭に思い浮かべて、「やってみるか」と気持ちを切り替えたりしていました。(S.H.先輩)

勉強×好きなもの

勉強要素とゲーム要素がどちらも入った動画を見る。(W.R.先輩)

待ち受け画像を変える

行きたい高校の制服を待ち受けにしていました!(W.K.先輩)

ライバルを意識する

学習アプリで同じ高校を志望している人の学習状況を見て、自分自身に焦りを感じさせ、学習のモチベーションを高めた。(O.U.先輩)

志望校に行きたい理由を考える

なんでその高校に行きたいのかもう一回自分と会話をすること、その学校に行っている自分を想像することで勉強のモチベーションを上げていました。(S.N.先輩)

具体的な数字を掲げる

「入試まであと○日」「夏休みに使える時間は○時間」「目標点数まで各教科○点」など、具体的な数字を出してみると焦りが生まれるので、「勉強しなきゃ!」という気持ちになれます。自分を追い込みすぎるのはダメだけど、適度な焦りや不安は勉強のやる気につながります!(O.H.先輩)

適度に充電する

充電期間だと思って少し休んでみました。しかしスマホなどの充電と一緒で充電しすぎるとバッテリーが壊れますし、しなさすぎると電源が切れてしまいます。適度な充電が大事です!!(S.A.先輩)

簡単な問題でいいから一問だけ解いてみる、勉強する場所を変えてみる、趣味やお菓子を勉強のご褒美にする、という先輩たちもいたよ。



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2.夏休みのアドバイス

高校見学へ

夏休みはたくさん高校の見学に行ってください。高校を選べるのは1回だけなので、自分との相性も考えながらたくさん話を聞いてください。(H.A.先輩)

毎日少しでもペンに触れる

夏休みはいちばん長いので、毎日少しでもペンに触れるのがいいと思います。
また、1・2年の復習を沢山しておきましょう! 忘れていることが多いと思うので、分からないところがあったら教科書に戻ることが大切です!(M.A.先輩)

学習に向き合う気持ちを作り上げる

夏休みは3年の予習でなく、1・2年生の振り返りを行い、学習に向き合う気持ちを作り上げることが大切だと思う。ここで気合を入れすぎてしまい、燃え尽きてしまうと今後への影響が大きいので、無理はしすぎないことが大切だと思う。(O.U.先輩)

長期休みを有効活用する

高校受験は長期休みをいかに有効活用するかに全てがかかっています。長期休み、だらけるのではなく、近くの図書館でも自習室でも良いので、一度朝から一日籠ってみましょう。やることが大切です。次第に慣れてきます。(Y.S.先輩)

偏差値で落ち込まない

夏休みに勉強しないと、周りのレベルが上がって一気に偏差値が落ちてしまいます。
逆に言えば、夏休み明けのテストで偏差値があまり上がらなくても、それは周りのレベルが上がっているからです。当たり前のことなので、あまり落ち込まず頑張ってください。(N.Y.先輩)

1・2年生の復習で夏休み後が楽になる

夏休みは部活を引退した直後で、まだまだ受験に方向転換ができていない時期。私も夏休みはあまり勉強をしている方ではありませんでした。今振り返って、夏休みに1・2年生の勉強を頭に入れておけば、夏休み後の勉強が格段に楽になっていたなと少し後悔しています。
この時期は勉強でわからないところがあって当たり前だと思うので、たくさん先生や友達を頼って!! 息抜きも大事にしてください!(I.H.先輩)

『1・2年生の復習をして基礎を固めることが重要』という意見が多かったよ。勉強の合間に学校見学へ足を運ぶと、高校選びの参考になるしリフレッシュもできていいかもね。



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3.心が折れそうなときは

これまで解いてきたテキストやノートを見る

今までやってきたテキストやノートを見て自信をつける!
何があるか分からない受験だけど、「こんなにやってきたんだからいける!」と思えば気分も自然と持ち上がるはず!(O.K.先輩)

不安は頑張っている証拠

不安に思うということは頑張っている証拠だと思います。私はそういうときに志望校の文化祭の動画やパンフレットなどを見たり、志望校で生活している自分を想像したりして、モチベーションをアップして受験勉強に繋げていました。
受験はみんな不安なもので、100%受かるという保証は誰にもありません。不安の解消法は勉強しかないと思います。最後まで自分の納得できる勉強をすれば、もし第二志望でも後悔はないと思います。応援しています。頑張ってね。(T.T.先輩)

気持ちや考えの整理を

一日全力で遊んでください。そんな余裕もないときは、誰かに思っていることを素直に話したり、紙に書き出してみたりして、気持ちや考えの整理をしてみてください。(I.K.先輩)

自分ひとりで抱え込まない

私は志望校が高く、何度も何度も「もうダメかもしれない」と思いました。そんなとき、塾の先生や友達に相談したり一緒に勉強したりしたことで、安心することが出来ました。また、諦めずに勉強したことで、最後には「悔いはない」とはっきり言い切れるまでになりました。
皆さんには自分ひとりで抱え込まず、周りの人と助け合って乗り越えてほしいと思います。(N.W.先輩)

誰かに相談する、これまで積み重ねてきた勉強量を思い返す、気分転換で好きなことをするなど、さまざまな方法があったよ。



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4.後輩たちへのメッセージ

高校の情報を集めよう

とにかく多くの情報を集めておくことをおすすめします。進路決定の資料を提出するまでは、少しでも気になった学校があれば調べておいた方がいいと思います。
私は母と共に中1の頃から情報を集めていましたが、志望校は何度も変わりました。情報があって損は無いと思います。(Y.C.先輩)

努力した分だけ

努力をしたらした分だけ結果が出ると思います! 結果が出ない時でも、諦めず努力をすれば絶対にいい結果が出ます! そして最後は、自分を信じてがんばってください!!(S.S.先輩)

緊張しやすい人は

私も受験直前は「もう勉強したくない、しんどい」という気持ちが強かったです。でも、1年間頑張って志望校に合格できたときはものすごくうれしかったです。
緊張しやすい人は、北辰などを受けて入試の雰囲気によく慣れておくと、本番も緊張しすぎて落ち着かないということも無くなると思います。応援してます、頑張ってください!(K.Y.先輩)

将来の自分のため

今している勉強は、必ず将来の自分のためになるよ! 実感が湧かないかもしれないけれど、最後の最後で焦るより、しっかりコツコツ積み重ねることができた方が、心身ともに楽になります!
最後まで諦めないで、自分を信じて勉強してみてください!!(K.R.先輩)

全力で取り組めば

絶対に行けないと思っていた高校も、全力で取り組めば行ける可能性があると信じてほしい。(S.K.先輩)

高校選びも受験勉強も、たくさん考えて頑張った分だけ自分のためになるんだね。一緒に頑張ろうね!



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