先輩たちに聞いた! 志望校、どうやって決めた?

数多くの高校の中から自分が目指す高校を決める、それが志望校選び! でも、志望校ってどうやって決めればいいんだろう……と悩んでしまう人もいるかもしれません。そこで、先輩たちが志望校を決めたきっかけ・理由をアンケート調査しました!

1位 高校の雰囲気・校風 102票

在校生・先生の雰囲気や校風など、学校説明会や文化祭などに行った際に感じた魅力が決め手になったという先輩が多かったよ。

3年間通う場所だし、自分に合った雰囲気や校風の高校を選びたいよね。それを確かめるためにも、気になる高校は実際に訪れてみよう!
2位 学力・偏差値のレベル 86票

受験のことを考えると、今の自分の学力に合う高校を把握しておくのは大事だよね。ギリギリまで悩んで、高い目標の志望校に挑戦することを決めた先輩もいたみたい。
3位 自宅からの距離・通学のしやすさ 47票

勉強時間の確保や部活動との両立には、通学のしやすさもポイント。学校説明会や文化祭に行くときは、電車やバスの本数なども含めて通学ルートを確認しておこう。
4位 部活 46票

部活を理由に挙げた先輩のなかでも、中学でやっていた部活を続けたい人、憧れの部活に入って新しいことに挑戦したい人など、理由はそれぞれ。やりたい部活の活動状況や設備も要チェック!
5位 大学進学・将来の夢に向けて(進学実績など) 31票
6位 尊敬する先輩や家族など身近な人が通っている・通っていた 15票
6位 家族や友人などの勧めで興味を持った 15票
6位 教育・授業の内容 15票
9位 学科 11票
9位 男女別学・共学 11票

高校生活だけじゃなく、大学進学や就職……高校を卒業したあとの進路も見すえておこう。
学力の伸びを見て
今までは自分には無理だと思っていたけれど、北辰テストを受けて頑張れば届くとわかったから。(Y.C.先輩)
興味を抱き、目指すようになったのは進学フェアがきっかけだが、その学校に出願をする決定打となったのは、北辰の志望校判定である。といっても私は、1月の北辰では合格可能性40%前後という結果だった。しかし、前年度のデータとの比較、自分の立ち位置などから、挑戦しよう、と勇気を貰うことが出来た。(A.R.先輩)
家からの距離
家から近かったから。学力的に全然足りない高校だったけど、今まで何かにチャレンジしたことは無かったので、大事な進路でチャレンジしてみようと思い立ったから。(S.H.先輩)
学校の雰囲気
一番の理由は、この高校なら3年間楽しく過ごせそうだなと感じたからです。偏差値や部活動、施設環境など決めるポイントはいくつもありますが、やっぱり自分が3年間通うので雰囲気を大切にしました。最後の最後まで志望校決めに悩むかもしれませんが、自分が納得できる理由を持って選ぶといいかもしれません。(K.Y.先輩)
文化祭に行った際、先輩方の和気あいあいとした雰囲気がとても楽しそうで、自分もこの高校で頑張りたいと思ったから。(A.C.先輩)
部活
部活が強くて、プールの授業がなく、イベントが楽しそうだから。(S.R.先輩)
周囲の人に話を聞いて
父と高校について話していた際に名前が挙がり、興味を持った。また、1、2年時の担任が志望校の卒業生で、背中を押してもらった。(M.S.先輩)
授業内容
授業内容と資格の取得に力を入れているから。(H.T.先輩)
大学進学・卒業後の進路
指定校推薦が充実していて、経済系のプログラムもあったから。(N.H.先輩)
昔から専門学科に行きたいと思っていて、将来の夢に繋がる一歩になると考えたから。(T.I.先輩)
先生の言葉
ギリギリまで迷っていて、志望校を変更する方向で考えていたけど、学校の先生に「本当にそれでいいのか。本当に自分の行きたいところを受験したほうがいい」って言われて決めました。行きたいところを受験して良かったと思っています。(E.K.先輩)
「やりたいことを取捨選択したほうがいい」と言われることが多かった中で、志望校の先生が「みんな三兎も四兎も追っている。やりたいことは全力で、我慢しなくていい。みんなつらいしみんな楽しい、みんなで励ましあえますよ」と言ってくださったのが決め手です。(Y.H.先輩)
まずは高い目標
初めは特に行きたい高校がなかったため、一番高い目標にしようと思った(あとで別の高校に変更することができるから)。学校説明会に行き、志望校を確定させた。(S.S.先輩)
北辰テストの志望校記入で…
志望校カードを記入する際に気になった学校があったのでそれを書いてみたら、自分のやりたいことができる学校だった。(Y.R.先輩)

まずは、自分が通えそうな範囲にどんな高校があるか調べてみようかな。合同説明会に行って、いろんな高校の情報を集めるのもいいかも。

合同説明会や学校説明会は事前予約が必要な場合があるから、学校のホームページなどをチェックしておこう。興味がある高校は、実際に行って見ておくのが大切!