中3のお悩み:記述力に自信がありません。
例年、埼玉県公立入試では「文章で答える問題」が出題されているよ。1問あたりの配点も高めで、志望校合格をつかみ取るためには避けては通れない。では、記述力をつけるために、いったい何をすればいいのかな?
お悩み:記述力に自信がありません。
選択式の問題と違って、「文章で答える問題」は自分で言葉をひねり出さないといけないから苦手。どうしたら上手に書けるようになる?
お答え:記述力アップのコツを押さえて、練習あるのみ!
記述力に磨きをかける「3つのコツ」を試してみよう。
例えば以下のように、身近なことや自分のことについて、文章にまとめて書く練習をしよう。
・読んだ本のあらすじをまとめる
・勉強したことを説明する
・好きな〇〇について、好きになった理由やきっかけを簡潔にまとめる
長文や資料から読み取った内容を記述するような問題の場合、いきなり自分の言葉で書こうとせず、以下の手順を踏んでから書いてみよう。
1.長文や資料のなかで重要だと思うところにマルをつけてみる。
2.要点をしっかり押さえてから、マルをつけた言葉や、その周辺の言葉を使ってまとめる。
3.解答欄に書く前に、「一番大事な内容はなにか」「どういう流れで書くか」をしっかり考える。
※問題用紙の空いているところにメモをとりながら考えると、情報を整理しやすく、解答をまとめやすくなるよ。
自分の言葉だけで書こうとせず、長文や資料の中の言葉を使ってまとめることも大事なんだね。
以下のものを活用して、文章にまとめる問題を解いて解いて解きまくろう!
・北辰テスト
・『北辰のかこもん』
※北辰テストでは、「文章で答える問題」を含む埼玉県公立入試の定番問題を毎回出題しているよ。
解いたあとはきちんと答え合わせをして、解答の要点が押さえられているか確認しよう。できれば、学校・塾の先生や保護者の方、年上のきょうだいなど、自分以外の第三者に採点してもらおう。
模範解答例は読むだけでなく書き写してみると、語彙を増やせたり、“書き方のパターン”をつかめたりするからオススメだよ。
北辰テストの過去問題も、記述力アップに役立つよ。社会の記述力を磨くなら、『北辰のWEBかこもん』がイチ押し! 文章記述問題を、AIが自動採点してくれるんだ。
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だれかに説明するつもりで書くと、より簡潔にまとめようと意識するから、力がつきやすいよ。実際に読んでもらえると、もっと良いね。