中2生へのアドバイス(12月)

冬休みに弱点を克服するためのスケジュール作り!
冬休みは、今までの弱点にサヨナラするチャンス! でも期間が短いうえ、年末年始の用事もあるし……、その日の気分で「何しよう?」なんて考えていると、休みはあっという間に過ぎちゃう。だから、休みの前にスケジュールをバッチリ考えておこう!


☆スケジュール作りで注意したいコトって?

それは「カンペキ」な計画を立てちゃうことなんだ。あれもこれも……とつめ込み過ぎたり、睡眠時間をけずって勉強時間にあてたり。休憩が全くないなんていうのもNG。最初はやる気満々で始めても、途中から無理が生じて実行できなくなっちゃうよ!
「カンペキ」な計画を立てて中途半端に終わるより、ちょっと余裕があるくらいの計画にして確実に実行したほうが、達成感も成果も大きいんだ!

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☆「実行できる計画」を考えるコツ

《期限・目標を決める》 スケジュールを考える前に、必ず“期限”と“目標”を明確にしよう。今回の場合、期限は「冬休みいっぱい」だね。目標は「苦手な数学の連立方程式を得意にする」などと具体的に挙げていけばいいんだ。欲張らずに「この弱点だけは絶対に克服するぞ!」という目標を、1つか2つにしぼり込んでおこう。

《予備日を設ける》 計画にはゆとりを持たせて、週に1日は空けておくようにしよう。急な用事ができたり、体調を崩したりして計画どおりに進まないことがあっても、こうした予備日があれば修正できるよね。一度計画から外れてしまったとき、こういうゆとりがないと「もういいや……」となってしまうから注意しよう。

《集中できる時間帯を考える》 弱点克服には特に集中力が必要だから「集中して取り組める時間帯」を考えてスケジュールを作ろう。先輩たちの話では、「朝早起きして勉強すると集中できる」って声が多いよ。もちろん、夜のほうが集中できるなら夜にウエイトを置いてもOK。だけど、夜ふかしは禁物。遅くとも夜11時にはフトンに入れるような計画を立てよう。また、先輩の話の中には勉強の前に15分程度の仮眠時間を設けて、まず頭をスッキリさせるって声も。自分に合ったスタイルを考えてみてね!

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