中2生へのアドバイス(9月)

中学校生活の後半が始まる! 授業への取り組みを見直そう!
中学校生活も折り返しの時期。今から約1年半後には高校入試だ。そろそろ意識を変えていかなきゃね! まずは、毎日の授業への取り組みをふり返ってみよう。定期テストはもちろん、県公立入試でも、学校で学習したことを中心に出題される。だから、学校の授業を大切にすることは、すごく重要なんだ!

◆授業で『?』を退治しよう!

「授業に集中!」が大事だってことは、みんなわかってるよね。でも、予習したうえで授業にのぞんでる? その日のうちに復習してる? もし、そうしていないとしたら、すごくモッタイナイ! 次のように予習・復習をプラスして授業に全力で取り組めば、学力の伸びは大きく変わってくるんだ。

・予習は教科書で『?』探し!

なんとなく教科書を読むだけじゃダメだよ。教科書を読んでわからない部分に『?』の印をつけていこう。

・授業には、「絶対この『?』を退治するぞ!」と集中してのぞむこと!

このように授業で押さえたいポイントがハッキリしていれば、授業にぐんぐん身が入って、理解が深まるはずだよ。

・トドメは、その日のうちに必ず復習。

教科書の例題などの問題を解いてみて、本当に『?』を退治できているか、確認してね!

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◆手ごわい『?』退治には?!

復習しても『?』が残るようなら、すぐ先生に質問しよう! 後まわしにせず、早いうちに質問することが効果的だ。さらに質問の際には次のようにするといいよ。

・質問内容を整理しておく!

先生に質問する前に、たとえば数学なら、わからない問題と一緒に、自分の間違えた答えと、途中の考えをノートに書き出しておくこと。そして「自分で解くとこうなってしまうのですが、どうしたら正しい答えが出せますか?」とノートを見せながら聞いてみよう。そうすれば、先生の前でもあわてずに、聞きたいことを確実に聞けるよ。

・ノートの書き方にもひと工夫!

ノートは見開きで、左ページに問題・自分の答え・途中の考えを書き出し、右ページは空白にしておこう。そこに先生の解説を書いておけば、後から見直しがしやすくなるよ。このノートは、テスト前の強い味方にもなるぞ!

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「授業の予習・復習をすること」&「わからないところは早く退治すること」が、着実にキミの力を伸ばしてくれるよ。さあ、夏休み前よりも「デキル」自分になろう!

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