中1のお悩み:冬休みに、学力アップ&苦手な英語を克服したい。

冬休みは、クリスマスやお正月も楽しみだけど、今までの学習内容を振り返って、さらに力をつけるチャンスでもあるよ!

お悩み:冬休みに、学力アップ&苦手な英語を克服したい。

せっかくの長期休みだから、学力アップしたいし、苦手な英語も克服したい! どのように取り組んだらいいの?

お答え:それなら2つの“冬トレ”にチャレンジしてみよう!

今回は、学力アップのための冬休みのトレーニング“冬トレ”を紹介するよ。

“冬トレ”1:期末テストに再チャレンジ!

まずは、1日1教科ずつ、国・数・英・社・理の5教科の期末テストをもう一度やってみよう! 期末テスト本番のときよりも、いい点を取れるかな?

えー、どうして終わったテストをわざわざやるの!?

それは、解き直すことで、「あれ、テスト本番では解けたのに、できないぞ!?」「あっ、ここはテスト本番でも失敗したな」など、忘れてしまった部分や勉強不足を放っておいた部分に、気づくことができるから。
5教科すべての解き直しが終わったら、解けなかった部分を徹底的に復習。教科書を読み直したり、問題集で類似問題を解いたりを繰り返して、「わからない!」を「わかった!」に変えていこう。

“冬トレ”2:英単語を猛特訓!

もし英語に苦手意識を感じているとしても、中1のうちは、まだ誰もが「英語の達人」になれる可能性を秘めているよ。
英語の達人になるために、まず必要なのが“語い力”。英語で「冬」ってなんていうんだっけ? 「December」って何月だったかな? この冬休みに、これまでに習った英単語をまるごと復習しておこう!

英単語特訓の手順

1.まずは「1日に教科書○ページ分を復習する」など、毎日やるべきノルマを決める。

2.その日に復習する分の英単語を単語カードのウラ面に書き出し、オモテ面に意味を書く。

3.オモテ面の意味を見て、その単語が正しく書けるかを、ノートに書いてチェック。

4.正しく書けなかった単語は、ノートに10回ずつ書き取り練習。

5.もう一度単語カードで、その日の分の単語がすべて正しく書けるか再チェック。

6.書けない単語があれば、再度書き取り練習。

7.翌日に、間違えた単語が正しく書けるかをチェック。

英語は、一度学習したことを土台に、知識や理解を積み重ねて上達していくもの。わからない単語や、理解のあやふやなところがあると、次に習うこともよく理解できず、思うように力が伸ばせなくなってしまうかも。だからまずは、英単語を特訓しよう!

<ここがポイント!>単語カードは、一度にすべて作ろうとせず、その日に復習する分だけ書き出す方が、長続きしやすいよ。

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