中1のお悩み:定期テストが終わっても、内容を忘れないようにするには?

テスト勉強で覚えたこと、すぐ忘れてしまっていないかな? 今回は、次の定期テストでしっかり知識を定着させられるように、キミの取り組みを点検してみよう!

お悩み:定期テストが終わっても、内容を忘れないようにするには?

いつも定期テスト前には一気に勉強するんだけど、テストが終わると内容を忘れてしまう…。せっかく覚えるなら、忘れないようにしたい!

お答え:「テスト対策」の勉強を2週間前から!

一夜づけは禁物。しっかり時間をとって、以下のようにテスト勉強に取り組もう。

2週間前を目安に「テスト対策」に切り替え

「これまでは一夜づけで乗り越えてきた~」なんていう人は、要注意! 直前に知識をつめこんでも、すぐに忘れちゃうから学力の定着にはつながらない。これからは学習内容もどんどん深くなっていくから、しっかり復習しておかないとテストでいい結果が出せないよ。
そこで、次の定期テストでは2週間前になったら、「テスト対策」の勉強に切り替えよう!

テスト対策

・スマホやテレビを見る時間を少し減らしたり、ちょっと早起きをするなどして、いつもより30分でも1時間でも多くテスト勉強の時間を作る。

・「月曜日は数学、火曜日は英語……」のように、“いつ、何を勉強するか”具体的に考える

テストまでに全教科の復習が終わるように、計画を立てて進めていくのがポイントだよ。

「ハテナ」を解決する“2週間”の使い方

得点アップをねらうには、テスト範囲の「ハテナ」、つまり“理解不足の部分”を残さないことが大切。そのために、最初の1週間は「全体のおさらい」を中心に進めて、次の1週間は「仕上げ」として問題演習にチャレンジ! “理解不足の部分”を徹底的につぶしちゃおう。

最初の1週間:全体のおさらい

教科書やノートの見直しをしながら、「ココが苦手そうだ」とか「理解できていないな」というところを、「よしっ、わかった!」になるまで徹底的に復習していこう。

次の1週間:仕上げ

問題演習にチャレンジ! 教科書やワークなどの問題を実際に解くことで実戦力が上がり、自分では気づかなかった「弱点」も発見できるよ。

“テスト範囲のおさらい”&“仕上げの実力養成”の2段構えで「ハテナ」をすべて解決し、定期テストの成績アップ! さらに、学力の定着もめざすぞ~!

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